子供を持つ共働き夫婦のホンネ

子育てと仕事を両立する夫婦が抱いている気持ちについてまとめました。共働きを目指している夫婦、実際に共働きしている夫婦にお届けします。

はじめに

共働き世帯数は、1,000万世帯を突破

厚生労働省「国民生活基礎調査の概況」より

共働き世帯数は、今や1,000万世帯を突破しています。
共働きが当たり前になって来ている今日、共働き夫婦のホンネについて調査しました。

共働き夫婦のホンネ

高校生までの子供を持つ共働き夫婦を対象に
ホンネをまとめした。

◆育児休業から復帰する時の不安。
◆共働きを辞めて子育てに専念したいと思ったこと。
 「ある」と回答:働き続けることを選んだ理由。
 「ない」と回答:その理由。
◆共働きするうえで大変なこと・大変だったこと。
◆共働きするうえでの工夫・気を付けていること。
◆求める働きやすい職場環境とは。
◆共働きを目指す方へのアドバイス。

働くママの気持ち

育児休業から復帰する時の不安。

◆仕事と育児・家事の両立ができるか不安だった。
◆職場での育休の理解度が高いかどうか。
◆ブランクがあるので、職場で戦力になるかどうか。
◆残業ができず、仕事のやり方・進め方を変更せざるを得ないので、
 職場に迷惑がかからないか不安だった。
◆産休前と業務内容が変わっていたこと。
 帰宅後は家事と育児で体力を消耗。母子共に体調を崩した。
 日々の生活に不安を感じた。
◆子供が保育園に馴染めるかの不安と、子供の一番かわいい時期に
 一緒にいてあげられない後ろめたさがあった。
◆子供が保育園に入れず待機児童になったとき、復帰してよいか不安だった。

共働きを辞めて子育てに専念したいと思ったこと。

【専子育てに念したいと思ったことがある】

◆子供のそばにいて、子供の成長を見届けたかったとき。
◆子供に「お仕事行かないで」と泣かれたとき。
◆子供の顔を見ると常に感じる。
◆復帰後、3ヶ月くらいは子供の体調不良で早退・遅刻・年休が続き、
 職場・子供に申し訳なかったとき。
◆保育園に子育てをしてもらっている感じで、自分で育てている感覚が薄れてしまったとき。
 家のこと、子供のことにもう少し時間を割きたい。
◆子供を保育園に預けてまで、仕事する必要があるのかとふと感じたとき。
◆宿題などゆっくり話を聞いてあげられず、切ない気持ちになったとき。

【専子育てに念したいと思ったことがない】

◆瞬間的に思うことはあるが、退職は考えたことはない。
◆子育てオンリーの概念がない。将来の子供のためにも自分のためにも仕事は続けたいと思う。

「ある」と回答:働き続けることを選んだ理由。

◆経済的理由により続けている。
◆家族の理解と協力があったから。
◆仕事を続けたい意思と周囲の応援があった。
◆社会との繋がり、一人の人間としての存在意義が
 欲しかったから。
◆何度も辞めようと思ったが、それを繰り返すうちに
 慣れてきた。
◆できないと思う前に、やってみてから考えようと
 思った。
◆これまで働いてきたので、辞めるのが惜しかった。
◆育休時のストレスより仕事をしている方が楽しい。
◆産休を取るということは復帰するというサインで、
 大人としての約束事だから。

「ない」と回答:その理由。

◆経済的理由。
◆仕事が好きだから。
◆再就職が厳しいため。
◆先輩が共働きで子育てしている姿に憧れた。
◆日々の生活にメリハリがつくため。

仕事と子育てを両立するうえで大変なこと・大変だったこと。

◆睡眠不足。
◆毎日、時間との闘い。24時間では足りない。
◆子供が病気のとき仕事を休まなければいけないこと。
◆平日に親が参加する行事に参加できないこと。
◆家族の食生活や体調管理に気を付けること。
◆学校の役員に関して、仕事を理由に断れないこと。
◆仕事と子供の行事が重なったときの時間調整。
◆病院の診察時間に間に合わないこと。
◆自分ではなく、家族に負担が掛かってしまったこと。
◆職場の育休に関する理解が少なかったこと。
◆残業できないので、定時で終わらせること。

仕事と子育てを両立するうえでの工夫・気を付けていること。

◆周囲を頼る。
◆深く考えない。溜め込まない。
◆何もかもを完璧にしない。バランスが大切。
◆その日にしなくて良い家事は、週末にまとめて行う。
◆料理などの事前準備。
◆子供と遊ぶときは全力で遊ぶ。
◆スキンシップを大切にする。
◆食事は一緒にする。
◆優先順位を考え、効率的に行動する。
◆自分の時間を作る。趣味を作る。
◆子供を言い訳にしない。
◆カレンダーに予定を共有し、行事などを確認できるようにする。
◆写真・ビデオで子供の成長を記録する。
◆通勤中に気持ちの切替を行う。行きは仕事。帰りは家庭のことを考える。
◆家族への感謝の気持ちを伝える。

求める働きやすい職場環境とは。

◆復帰後の配属先の希望を聞いてほしい。
◆男性の育休が当たり前になってほしい。
◆イクメンの増加。
◆始業・就業時間を調整できるようにしてほしい。
◆職場に託児所がほしい。
◆時間単位制の年休がほしい。
◆年休を取得しやすくしてほしい。
◆周囲の理解を深めてほしい。

共働きを目指す方へのアドバイス。

◆周囲が応援してくれるならば、働くことをおススメする。家族の理解とサポートが大切。
◆子育てがしやすい所に住む。
◆生き方は一つではないので、後悔しない生き方を見つけること。
◆育児よりも教育が大変。
◆体力勝負なので、体調管理に気を付けること。
◆謙虚な気持ちで、周囲への感謝を忘れないこと。
◆旦那をイクメンに教育すること。
◆「いつでも辞められる」という考えを持って、とりあえず頑張ってみる。
◆女性が働きやすい職場を作るために、仕事で成果を出す。周囲に認めてもらう。
◆一人で抱え込まず、周囲を頼る。
◆仕事の代わりはいるが、母親の代わりはいないので、割り切りが大切。
◆体力のある若いうちに産んで育てる。
◆程よい手抜きが重要。

働くパパの気持ち

働くママへの感謝の言葉

出産後、復帰間もない頃の不安や悩み、夫婦共に共有し、一緒に泣いたり笑ったりしてきた。
働くママを支えてこそ夫であり、家族だ。遠慮せずに頼って構わない。

共働きの場合、子育ての負担はどうしても母親に寄ってしまう。
限られた時間の中で業務をこなすことは相当大変で、
ある意味無期限に仕事だけをしていられる男性の方が楽だと思える。
母親だけに任せず、夫婦で協力して子育てできるようにしたい。

家事や子供の送り迎えなど、頭が下がる。
自分も代わりにとは思うが、打合せや出張が多く出来た試しがない。
口論になることもしばしばだが、いつも感謝している。

「出張で忙しい」とか「家事は任せた」なんて言わない。(言えない)
いつも感謝、尊敬している。

子供の面倒を見ながらも二人の時間も作ってくれる。
残業で帰宅が遅い日も寝ずに待ってくれている。
感謝の気持ちを言葉にして伝えたいと思った。

家事などは夫婦で協力するようにしている。
家内と同様、働く女性に一定の理解は持っているつもり。
一定の理解があるが故に、共働きの女性に仕事を頼みにくいことは事実。

男女の働き方、子育てに関する考え方が多種多様になってきており、
職場の理解や家族も変わらなければいけない。
夫婦共々協力し合うことが大切。

パパは家事は手伝えるがママにはなれない。
子供たちは最後にはママ。
羨ましい半面、苦労が多いと思う。

普段家事に関わらないので、子供が病気になっても全く役に立たず。
すぐに家事を全てこなすことはできないが、少しずつ関わっていきたい。

子育てと仕事を両立している女性が多くなっていることに驚いている。
今後、さらに女性が働きやすい職場が増えることを期待している。

働くパパとしては、子供の行事に出張が重なると仕事優先になってしまうので、
母親が羨ましくなることがある。

共働きしやすい職場にするには、周囲の雰囲気作りから始めなければいけない。
理想ばかりではなく、それぞれの事情を考慮して築いていきたい。

最後に

全国には共働き夫婦の方々がたくさんいても、職場によっては周囲に同じような人がおらず、
たとえ理解のある職場であっても、一人で悩みを抱え込んでしまうことも
あるのではないでしょうか。

全国で同じように共働きをしている仲間が、どのように工夫し、どんな悩みを持って、
どうやって解消しているかを知ることで、私たちの職場環境も今まで以上に
働きやすい場所になると思います。

周囲の方々の理解によって左右される部分が大きく、
そのためにも共働き夫婦のホンネを知ることが意識改革の第一歩になるのではないでしょうか。

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