宇宙最強CEOフリーザ様に学ぶ「組織経営7つのポイント」

超グローバルな世界である「宇宙」を股にかけて活躍するフリーザ様。経営者としてフリーザ一味を率いるだけでなく、自ら前線に立つ姿には、リーダーとしての資質を感じずにはいられません。そんなフリーザ様から学べる「組織経営のポイント」についてまとめました。

「宇宙最強の経営者」に学べ!

全世界で3億5000万部の販売部数を誇る漫画「ドラゴンボール」の敵キャラです。

その凶悪さや強さばかりがフィーチャ―されがちなフリーザ様ですが、「経営者」としての彼からは一体何を学べるのでしょうか?

宇宙最強の存在として初登場した、宇宙の帝王と恐れられる宇宙人。ナメック星編における物語の根幹を成す悪役。

リアリティと面白さを出すために鳥山先生が考えた設定ですが、空想として捉えるだけでは惜しいくらいに学べることの多いキャラクターです。

フリーザ登場当時は、バブルの時期であり地上げ行為が社会問題化していた。作者の鳥山は宇宙一の悪役ならば宇宙一の地上げ屋にしようと、サイヤ人を手下として使うフリーザを考案したという。

今でこそ、ビジネスにおけるグローバル化は当たり前のようになっていますが、フリーザ様が登場したのはちょうど「バブル」の時期。皆さんもご存じの通り、フリーザ様は最終的にスーパーサイヤ人となった孫悟空にやられてしまいますが、宇宙という「超グローバル環境」で惑星100個を支配した経営手腕は見事といえます。

ということで、そんなフリーザ様から「組織経営のポイント」を学んでいきましょう。

1、社員(戦闘員)を食わせていく責任感


Photo by Creatas / Creatas

宇宙最強という存在にも関わらず「地上げ」という地道な活動を行いながら組織を経営しています。地上げ行為の是非はさておき、「部下を食わせていく」という視点は経営者にとって非常に大切ですね。

数多くの部下を従えて環境の良い星の生命体を絶滅させ、自らのコレクションとしたり、他の異星人に売り飛ばす星の地上げ行為などの悪事を行っていた。破壊し尽くした星を除いても、支配している惑星は100を越える。

そこんじょそこらの悪者と違い、部下を食わせていく責任がある分、しっかりとした収入源を持っています。

2、グローバル人材を活用した組織戦略


Photo by Ryan McVay / Photodisc

現代社会でもグローバル化が叫ばれていますが、宇宙という「超グローバル環境」を勝ち抜くためには、さらにボーダレスな組織戦略が必要になります。

数々の星を次々と征服しつつ、同時に全宇宙から戦闘力が高い人材を集めて自らの配下を増やしていった結果、フリーザ一味は様々な宇宙人が揃った混成部隊となっている。

それぞれの特性を活かすことで、組織の幅を広げているんですね。

3、有能であれば誰でも登用する人材戦略


Photo by Stockbyte / Stockbyte

宇宙最強であることにこだわり、どんな手段を使ってでも自分より強い者を排除しようとする一方で、自ら有能と判断した者や戦闘力の高い者に対しては、例え敵であっても自分の下で働かないかと勧誘を行います。

サイヤ人を含め、支配下に置いた星の住人は部下として徹底的に働かせ、星を攻める際には傭兵のように使っていた。

サイヤ人を「いつか自分に取って代わる派閥になるかもしれない」と危惧する一方で、その王子であるべジータの部下として地上げスタッフとして地球に出向させられていたのですから、巧みな人事手腕がうかがえます。

4、部下に対しても丁寧に接する人柄


Photo by Digital Vision. / Digital Vision

いくら社長で立場が上だからと言って、尊敬されないようではリーダーとして失格です。一般社員と接触機会の少ないリーダーだからこそ、普段の振る舞いには気をつけておく必要があります。

絶対的な力で多くの部下を従えているが、普段は底の見えない落ち着いた物腰であり、圧倒的な余裕からか部下に対しても丁寧語を使う。怒ると言動が乱暴になるが、自分の実力に絶対の自信を持っているため、相手に余裕を見せる態度は変わらない。

ビジネスマンとして重要なセルフコントロールと経営者にとしてのセルフマネジメントが徹底出来ていますね。

5、パフォーマンスをフルに生かせる環境作り

制服(戦闘服)の全員支給など、現場のことを考えた体制が出来上がっており、一味のモチベーションアップに努めていることがうかがえます。

現代社会で言えば、高機能スーツと車とipadとiphoneを完全支給しているような感じでしょうか。

フリーザ一味が開発した防御服。超質ラバーによってできており、アンダーウェアとプロテクター、ブーツと手袋で1セット。アンダーウェアは上下一体型のものや分かれているもの、ズボンタイプ、ビキニパンツタイプ、レオタードタイプ、スパッツタイプなど多岐にわたっている。

旧型と新型が存在しており、機能やデザインを随時見直していることが見受けられます。

オプションパーツとして管制官用の通信ヘルメットや、戦闘力の低い戦士のためにスカウターと接続する光線銃なども存在する。

実力主義の中にも公平性を取り入れているので、経験の浅い新人でも安心ですね。

6、組織を第一に考える冷酷さ


Photo by Digital Vision. / Photodisc

リーダーが目指す方向に組織を引っ張って行くには厳しさも必要です。何を優先するかを考えた上で、それを躊躇なく実行できる冷酷さが求められます。

自らの私設軍の一角を占め星の地上げを行っていたサイヤ人を、その潜在・連携能力が将来自らにとって危うい存在になると見なして敵視するようになる。

手駒として使える者や遠くの星に送り込まれたわずかな者を除き、サイヤ人を惑星ベジータもろとも消滅させた。

この冷酷さの裏には、フリーザ様の慎重な一面も見受けられます。組織運営のためには必要でしょう。

7、何度でも再起を狙う姿勢

一度は事業から撤退しても、再起をかけてもう一度立ち上がるチャレンジ精神。その精神があればどんな失敗もチャンスへと変わります。折れない心は大事ですね。

悟空との戦いで死亡したと思われていたが、辛うじて一命を取り止める。体の大部分をサイボーグ化し、悟空に復讐するべく父親のコルド大王とともに地球への侵攻を企てた。

しかしながら、スーパーサイヤ人というハイスペックな人材の前では再起を果たすことは敵いませんでした。自分より圧倒的に優れている存在がある場合は、違う視点で挑戦することも大事かもしれませんね。

いかがでしたか?

宇宙を股にかける経営者フリーザ様から学べるものはあったでしょうか?

とりあえず形から入ろうとする人もいるかもしれませんが、ただマネをするだけでは意味がないので、是非自分の環境に置き換えた上で必要なところを取り入れてもらえればと思います。

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