世界各国の「有給の取り方」をまとめてみた

日本の有給消化がワースト1位だそうですが、世界ではどんな風に有給を取っているのか、調べてみました。

有給消化率の高い国

ブラジルでは、あらかじめ1年で30日ほど有給休暇が与えられており、それをうまく活用する。

30日丸々取得したり、半分に分けたりと、周りの上司や部下と相談して自由に決めることができる

また、有給を雇用主に対して「売る」こともできる。例えば、20日間の休みと10日間は給料+有給で、いつもの2倍の給料がもらえる。

これは、ブラジルの労働法で定められているそう

カーニバル前後など、社員たちがお祭り気分で、仕事の能率が下がる時期には、社員全員に一斉休暇を取らせ、会社はその間閉鎖する

近年では、銀行や小売業など、一部の職種を除いて、実施する会社が多いそうです

フランスの会社では、よほど重要なポストについている人でもない限り、有給休暇はきれいに消化される。

有給は最低が5週間で、もっと多い人もいるそう

同一の雇用者の下で10日以上働いた場合には有給休暇の権利があることになりました

これは社員・パートタイムであろうと資格がなんであろうとすべての社員に適用されるそう

フランスでは、社内には能力ある一部の人と普通の社員がいて、前者は高給がもらえる代わりに時間に関係なく馬車馬のように働く。

その代わり普通の人は、高給でない代わりに定時で帰れるという仕組みだそうです。

イギリスの年間有給休暇(祝日を含む)は平均25日で、ヨーロッパの平均日数よりも短い

ただし、有給休暇は権利なので、誰もがほぼ消化しているそう

この他に、病気休暇が取れるのです。大抵の企業では病気休暇が有給休暇と同じ日数分、与えられます。

風邪を引いて休んでも、病気休暇の日数から引かれるだけ。有給休暇はあくまで余暇を楽しむためのもの

学校の休みやクリスマス前後に休暇をまとめて取って、家族で旅行するのが一番良くあるパターン。

一方で、これ以外の期間に学校を休ませてホリデーに行く人もいて、それが今、「子供への義務教育の保証」に反するとして、問題になっているようです

半分以上は、有給を消化してる国

有休は基本的に月2日、なので年間で24日になります。

これ以外に毎月大体1日分(8時間)は例えば午前だけお休みもらう、とか午後だけ数時間、とかに使われる

イタリアにはゴールデンウィークはないが、祝日と日曜日の間の平日を有給で連休にしてしまう「ポンテ(橋)」という習慣がある

水曜が祝日だと、月、火、木、金を休みにして9連休にまでしてしまう大胆な人もいます。

一方で「上司が有給に対して否定的」な国では、世界1位。それでも、平均20日の休みをとってしまうイタリア人、どんだけ強いねん

イタリア人の場合、「知ったことか!」っていって取っちゃうのかもしれませんね


Photo by Comstock Images / Stockbyte

75%ほどの消化率

有給休暇は基本的に3種類ありそれぞれに最低限取らなければならない日数が決められています

一般的な有休、病気による有休、忌引きなどに分かれていて、全て足すと30日ぐらいになる

また、1年間に21日使い切らなかったら10日分までは繰り越し有休枠に入る事になるらしいです。

出典有給休暇

次年への繰り越しは10日分まで。繰り越し有休は42日まで可能。

また「有給休暇買取り制度」があり、この買取り制度がある為、インド人従業員は、余り有給休暇を使わない。

仕事マニアの人や、残業代が付かなくても、事務所に残って仕事をやっている人もいるそう

あまり有給を消化してない国

アメリカでは、有給休暇を完全消化しない割合は、40%に達していたのです。

有給消化を控えるムードが立ち込めているそう

アメリカの富裕層の多くは、有給休暇が付与されるが、それ以外の人々は、病気の時でさえ休む余裕がなく、2週間の休暇など論外

まだ、全ての労働に対して、有給休暇の権利が義務づけられていない

アメリカ人は、休暇を当然の権利というよりは贅沢と捉えている。

今後のために年休をためておく行為が、実際の休暇を取れない最大の要因に

こちらも有給を取りづらい雰囲気が…

韓国では70%の消化率で、年間平均7日の有給休暇を取得している

一方で、勤労者の約8割が、年の有給休暇を完全消化しておらず、およそ50%の人が、12月中に残った有給の一部を使う計画だという

「業務が多く使う時間がないから」「周りが使ってないから」という理由が多いそう

韓国の企業文化はやはり上下関係が厳しいので、上司が休まないと部下も休めず、休暇期間も短くなっている。

夏休みの平均休暇日数は2.8日。2泊3日と答えた人が32.0%と最も多いそう。

では、日本では…

2013年の有給休暇・国際比較調査

6年連続で世界でもっとも休めない国民となった日本

厚生労働省は企業に対して社員の有給休暇の消化を義務付ける検討に入った。

社員の希望をふまえ年に数日分の有休の取得日を企業が指定する。

有給休暇の消化を企業に義務付け これで休みは取りやすくなるのか | THE PAGE(ザ・ページ) thepage.jp/detail/2014101… なるわけ無い。週休2日を実質廃止して、その分の休みを有給とれとか言うブラックな抜け道があるんジャマイカ。

とあるイタリア人の研究者に言われた衝撃の言葉
「イタリアでは残業をして,有給を消費しないで,ホリデイに休まないヒトは信用されないよ!ワイフやファミリーと上手く行ってないやつに仕事なんか任せられるわけ無いだろう?」「日本人はどうして効率を追求しないんだい?精神論だけではダメダメ!」

フランス人の有給消化率は100%! うらやましいと思う …: 学生時代以来、すっかりご無沙汰になった長期休暇。有給は設定されていますが、日本人はあまり取得できていない印象がありますよね。一… binged.it/Zoaj4A #フランス

欧米と比較すると、余計にそう思ってしまいますね。

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