バイト代の税金は戻ってくる!学生向け還付申告

税金って、知っておくべきなのはわかるけど、めんどくさいし、よくわからない!という人に向けてまとめをつくりました。

はじめに

アルバイトを始めて、お給料をもらえるようになった人

確定申告・源泉徴収・控除・・・。色々な用語があって、一見わかりづらく思えるかもしれません。しかし、制度そのものを知らなかったり、面倒だからと思って放置してしまうと、損をする結果になってしまいます。


Photo by Ryan McVay / Photodisc

高校生でも給与を受ける際には必ず税金を源泉徴収されています。

アルバイト学生や未成年者、主婦として扶養に入っている方は、その大部分が還ってきます

そのためには年末調整や確定申告を行う必要があります!

年末調整⇒会社が年末に社員の所得税を計算して、余計な分を返してくれることです。
     しかし、バイトの場合はしてくれないことも多々あります。絶対確認しましょう!

源泉徴収・確定申告ってそもそもなに?

源泉徴収=あらかじめ所得税を引かれた状態でのお給料をもらっているということです。
     給与明細に「源泉徴収」という欄があると思うので、見てみてください。

確定申告=自分の所得を正確に計算して、所得税の過不足を清算する手続きのこと。

還付申告=源泉徴収されたお金のうち、「こんな余分に払う必要がなかった」ということを申請すること。


Photo by Ryan McVay / Photodisc

まず、自分の年収はいくらか知る【年収130万円と103万円の壁】

扶養家族⇒家族の中でお金の儲けが少ない/ない人のこと。

この「お金の儲けが少ない」というのは【年収103万円以下】

勤労学生控除⇒学生の場合、所得税を払うのは【年収130万円以上】の人だけでいいよということ。

年収103万円以下の場合

この場合、自分は「扶養家族」になれるため、源泉徴収されていたお金は
確定申告をすることですべて返ってきます。
月収85,000円以下

年収103万円以上130万円以下の場合

勤労学生控除によって所得税は0円扱いなので、自分のバイト代分の源泉徴収されていたお金は返ってきます。
しかし、「扶養家族」ではなくなるので、家族は少し多めに税金を払うことになります。

年収130万円以上の場合

この場合「扶養家族」でもなくなり、「勤労学生控除」も受けられなくなるので、
年収103万円を超えたところから自分の所得税を払う必要が出てきます。
※月収108,334円以上


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次に、還付申告をする

必要なもの ①源泉徴収票(給料明細書では×) バイト先でもらえます。
       掛け持ちをしている人もそれぞれの場所でもらえます。

②自分の銀行通帳(銀行名、支店名、口座番号、名義が分かればいい)
③ハンコ

税務署へ行く

税務署についたら、受付で「確定申告しにきました」というと、後は指示をしてくれるのでOKです
数ヵ月後に銀行に還付分が払われているはずです。

ネットでも可能!

国税庁キャラ「イータ」

まとめ

①バイト代が、103万円以下の学生
 自分の所得税→0円!
 親の扶養控除→できる!(迷惑を掛けない。)

②バイト代が、103~130万円の学生
 自分の所得税→0円!
 親の扶養控除→できない!(親の税金増。)

③バイト代が、130万円を超える学生
 自分の所得税→払う必要あり!(要確定申告)
 親の扶養控除→できない!(親の税金増。)

参考にしたサイト

こんな制度今まで知らなかった・・・という人


Photo by Ryan McVay / Lifesize

確定申告は5年間分まで遡ってできるので、源泉徴収票さえあれば大丈夫です。

毎年、「確定申告は○月×日まで!!」とやっていますが、あれは【所得税を払わなければいけない人】向けです。年収130万円以上の人は、その期間中に行く必要がありますが、還付される場合はいつでも可能です。