80歳で不動産業を始めたおばあちゃんの成功法

朝日放送「激レアさんを連れて来た」より抜粋。

『和田京子不動産』を営む和田京子さん

(売買専門)東京・小岩

自宅の居間を事務所として、孫と二人で経営。

孫・和田昌俊さん

実は、京子さんは不動産屋嫌い

京子さんは、7軒連続・60年間も訳アリ住宅に住んでいる。
現在も訳アリ7軒目に居住中。

特に酷かった住宅は。。。

①景色の良い台地の上の家

この家は水が出なかった。
隣人に聞くと、水道の圧が低いため、夜中しか水が出ないとの事。
毎日、台地の下の貯水タンクまで水を汲みに行く生活。
生後三か月の子供を背負って、一日水汲みをして、ヘトヘトだった。

② トイレがあるのに使えなかった家

当時、汲み取り式のトイレだったが、トイレまでホースが届かなかった為、家にトイレがあるのに使えなかった。
トイレの時は駅まで猛ダッシュ。
よく我慢しても1日4回は行かないといけないので、なるべく食べないようにしていたほど。
夜は、学校が近く、先生も良く知っていた為、『トントン』と叩くと『どうぞ』とトイレを使わせてくれた。
タダでは行きづらいので、気を遣ってお夜食を持って行ったりしていた。

何で自分は、こんなに何度も訳アリ住宅に引っかかるんだろう?
何で不動産屋は説明しないんだろう?
と、半世紀以上かけて不満が溜まっていた。

79歳の時に、転機となる夫の死

塞ぎ込む京子さんに、孫の昌俊さんが『何か習い事をしたら?』と渡したのが、宅建のテキストだった。

《宅地建物取引士》
不動産取引の専門家に必要とされる国家資格

79歳で資格取得に向けて予備校に通う。

合格率15~17%の試験に見事合格!

就活を始めるため履歴書を書く。

『80歳・職歴なし』

いったいどこの誰が80歳のおばあちゃんを雇うんだろう?と我に返る。

そこで、

『和田京子不動産』を開業!!

●孫・昌俊さんによる最強のHP!

当時、IT業界で働いていた昌俊さんは、プログラミング技術を駆使し、『東京 不動産』と検索するとトップに掲載されるようにした。

その結果、初日の朝から深夜まで電話がずーっと鳴りっぱなし。

●まさかの24時間営業!

深夜2時の内見もOK。

京子さんの平均睡眠時間は約3時間。
眠くてしょうがないからベッドを捨ててしまった。

●仲介手数料を無料に!

不動産仲介業者は、通常、売り主と買い主の双方から仲介手数料を取っている。

しかし、和田京子不動産は、買い主からの仲介手数料を無料にした。

5億までの道のりは長かった。。。

買い主からの仲介手数料を無料にした事で、同業者から締め出され、嫌がらせを受けた。

開業から2年間、契約ゼロ、無収入!

当時サラリーマンだった孫・昌俊さんが、給与の8割(30万円)を京子さんに渡し、運転資金に充てていた。

創業3年目にして初めての契約!

どうしても京子不動産で契約したいというお客さんが現れた!!

『おばあちゃんの所、前例できたんだ!』と同業者の態度が変わる。

ここから順調に契約を積み重ねる。

創業5年目で年商5億を達成!

現在も24時間営業を続けている京子さんは、

『次、熟睡したらもう起きません!』

『寝てる?と思ったら死んでた、というくらい、仕事中に死ねたら本望です。』

と、仕事を満喫している。

創業5年目で年商5億円!

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