【必見】日本社会の問題はリンゲルマン効果!?<経営者・管理職>心理学を知った上で行動するメリット

Maximilien Ringelmann (10 December 1861, Paris – 2 May 1931, Paris)

そもそも、集団で仕事をするのは、集団でないと出せない大きな力を得るためです。

集団が大きくなると、一人ひとりの能力発揮が減少してしまうのは、それぞれの能力を技術的に調整することではなくて、モチベーションが原因だったのです。

人間は集団になると怠け、一人で作業するよりも一人当たりの効率はかえって低下するということがわかっています。
これを「社会的手抜き」といいます。

リンゲルマン効果とは

「社会的手抜き」が起こってしまう背景として、もっとも有力な仮説は「hide-in-the-crowd(集団の影に隠れる)」と呼ばれるものです。これは、人間は、特定の仕事を行うとき、周囲に自分の貢献度が見えない場合(隠れている場合)、どうしても怠惰になるという仮説です。
リンゲルマン効果=社会的手抜き

今から140年近い昔のフランスで実験を行っていたリンゲルマンは、農業に関わる牛・馬・人間・機械といったリソースのパフォーマンスに関心を持っていた学者でした。1907年には「動物のパフォーマンス」に関する論文、1913年には「農業機械のパフォーマンス」と「人間のパフォーマンス」に関する論文を発表しています。

「リンゲルマン効果」として有名になる実験は、この1913年に発表されている「人間のパフォーマンス」に関する論文です。メーデは、この論文の価値を「再発見」したというのが真相のようです。論文が埋もれてしまっていたことが、リンゲルマンの不幸でした。

実は、リンゲルマンこそが、最初の実験社会心理学者であった可能性が高いのです。現代の組織経営にもつながる重要な視点を提供したリンゲルマンでしたが、その名が、経営学の世界で高く評価されていないという事実は、これから修正されていくべきものでしょう。

もっとも嫌われる行為を避けること

介護をする家族にとっては、介護のためのお金を出すか、介護のための時間を出すかのどちらかしか、本質的な意味はありません。もっとも嫌われるのは、口だけ出すという人です。

なぜリンゲルマン効果が起こってしまうのか

■リンゲルマン効果が起こりやすい状況

状況1:個人の成果が評価されづらい状況
状況2:成果に反映された報酬がもらえない状況
状況3:集団全体が怠けている状況

欧米では140年前にこうした心理があることから制度がしっかりとしたのかもしれませんね。

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