「企業買収」M&A!知られざるM&Aの実態とは【経営学】

「企業買収」M&A!知られざるM&Aの実態とは【経営学】

M&Aといわれれば「企業買収」とやや強引なイメージにも取れるしかし、実際は売りての会社に不都合なことばかりではない。M&Aの実態をまとめてみた。

M&Aとは

M&A(エムアンドエー)とは『Mergers(合併)and Acquisitions(買収)』の略です。

M&Aの意味は、企業の合併買収のことで、2つ以上の会社が一つになったり(合併)、ある会社が他の会社を買ったりすること(買収)です。
M&Aの広義の意味として、企業の合併・買収だけでなく、提携までを含める場合もあります。

■驚くべきM&Aのメリット

存続と発展を実現させる

適切な企業間のM&Aは、譲渡企業・譲受け企業の各関係者に大きなメリットをもたらします。

「後継者問題の解決」や「業界再編に備えた経営基盤の強化」、「事業領域の拡大」などの経営者様の課題解決の実現にM&Aは有効な手段です。

M&Aは企業の「存続と発展」をダイナミックに実現させるための戦略ツールなのです。

時間の節約・リスク削減

今日の経済状態下のもとでは、短期間のうちに株主価値を高めることが求められるが、自社でビジネスを拡大または新規事業に進出する場合、莫大な時間とリスクが伴う。それをM&Aによって、すでにその分野で実績を上げている企業を自社に取り込めれば、新規事業に伴うリスクや時間は大幅に節約出来、短時間で事業の多角化を図れる。

売り手にも大きなメリットがある

会社を廃業する際にも、さまざまなコストがかかります。例えば、会社設備の処分費や在庫処分費、店舗を賃貸しているなら原状回復費などもあります。

また、廃業に関するさまざまな書類の手続きや税務処理を依頼するための費用、解雇される従業員に支払う補償も忘れてはいけません。
さらに、経営者は廃業後に自らの生活も立て直していく必要があり、金融機関などからの借り入れがあれば、引き続き返済する必要に迫られることも考えておかなければなりません。

会社を廃業してしまえば、これまで積み上げてきた事業や技術、従業員の雇用なども全て失うことになります。
いい条件でM&Aが成立すれば、廃業コストがかからない上、事業や技術、従業員の雇用などを守ることができます。

M&Aのイメージ変化

「M&A=身売り・乗っ取り」から、「M&A=経営手段」というイメージへ変化してきています。大手資本傘下に入ることで、事業拡大を実現できるとともに、自社株式の現金化・代表連帯保証の解除・従業員の雇用維持が可能であり、会社を売却できることが一つのステータスと考えられるようになってきています。

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