なぜ…新卒社員の3割が「3年で辞めてしまう」ワケとは

30年間ずっと新卒の社員の離職率が3割程度いる状態が続いていているようです。その理由についてまとめます。

■新卒社員の3割が3年でやめてしまう

せっかく採用した新入社員(大卒者)の3割が3年で辞めているという事実がある

採用コストや入社後の育成費用を考えると、企業にとっては大きな損失だ。

厚生労働省の調査によると、大卒の新卒者は1年以内に13.1%、3年以内に32.3%が辞めてしまう

この状態はバブル時代から変わることなく、1987年以降、「新卒3年目までの離職率」は概ね25~35%の範囲で推移している

30年前から多少の上下動はあっても基本的に大学新卒者の3割は3年で辞めていたのです。

今は「売り手市場」のため、企業側も学生を確保するべく相当な努力をしている。インターンシップなどの就業体験もそうだ。それでも3割は辞めていく

4割の新卒者が3年以内に就職した企業を辞めてしまう社会の現実の中、学生達には失敗しない就活をしてほしい。企業選びは人選び、何をしたいかより誰としたいか。 自分の感性を信じ早くここで働きたいと思えるワクワクするような企業を選べっ!

苦労して入社した新卒者が3年もたたないうちに辞めてしまう現実。就活生は一度考えてみるのが良いと思う。

ひとつの会社に長く(永く?)勤めるのが"あるべき姿"であるかのような前提や、新卒者を会社の色に染めるといった発想自体がミスマッチ。むしろ3年くらいで、続けるにせよ辞めるにせよ見極められないと、その後のキャリア形成が難しい。

headlines.yahoo.co.jp/article?a=2017…

「新卒社員の3割が3年で辞める」はなぜ30年間変わらないのか- Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/article?a=2017…

新卒者の理想と現実が違いすぎなんだろうな・・・学生気分のまま社会に出るからこんなはずじゃなかったってなるんだよなぁ。

■離職の理由としてまず考えられるのが

キャリア採用の浸透とともに転職に対する抵抗感が少なくなったことや、転職手段が増え、転職自体が容易になったこと

スピード退職者の6割を超える人たちが、過度な残業や休日出勤など長時間労働に悩んでいる

■更に、最も大きいのが「ギャップ」

一番大きな原因は、新卒採用のプロセスで「企業が学生に見せている姿」と「本来の姿」とのギャップにある

教育・指導方法への不満、体育会系の厳しい社風への違和感、売上を第一とする会社のスタイルに疑問

最も多い退職理由は「キャリア成長が望めない」(25.5%)で、「残業・拘束時間の長さ」(24.4%)、「仕事内容とのミスマッチ」

憧れの仕事に就くことができ、最初はワクワクしていても、なかなかその業務につけない時に就業意欲が低下する

つまり、やりたいことに焦点が当たり過ぎているために、すべきことや求められていることを、ないがしろにして退職してしまう

「入社したら自分もその仕事ができる」「同じように輝いた社員になれる」学生は期待を寄せ、入社意欲を高める。しかし、実際の仕事は輝いたものばかりではなく泥臭い部分も多い

最近の新入社員は、キャリアを重視しますが、だからといって一つの会社にこだわらない傾向が強い。

3年以内に辞める人は、求めるキャリアが変わったか、失敗したかのどちらかでしょう

■このギャップを生む原因となっているのが「企業の開示不足」

採用選考の段階で学生に企業の内実をきちんと伝えきれなかったことが退職の大きな理由になっている

人材不足が深刻化する中、企業は学生のエントリー数を増やす必要がある。そのために知られたくない事実を隠したうえで学生のエントリーを煽り、採用選考を進めていくことになる

限られた時間やページの制約の中で、自社をアピールしなければいけない。等身大のリアルな姿を語る時間がないのが正直なところ

企業の人事担当の本音です。

■そんな中、退職者ゼロの企業が注目されている

株式会社武蔵野は、数十年前、「超ブラック企業」だった。それが日本で初めて日本経営品質賞を2度受賞後、残業改革で「超ホワイト企業」に変身した

1.管理職の数を増やして、「目が行き届く」ようにする2.課長職以上は「3年定年制」にする3.新卒社員は、入社後1年で異動させる4.「インストラクター」と「お世話係」に新卒をフォローさせる5.内定者研修を実施する

武蔵野が行っている取り組みです。

残業を減らせば減らすほど業務改善が進んで、過去最高売上、過去最高益を更新しました。

残業を減らすと離職率も減り、業績もよくなっているということです。

大卒の新卒採用を5年前から始めました。おかげさまで退職者はゼロです。社員には、安定した生活を送りながら充実した仕事をしてほしい、と願っています

1.社員を大事にする。会社は社長ひとりでは回せない、育てられない。2.小さいなりに特色を出す。戦略的には差別化点をつくれ、ということだ。

松田商工が掲げる「会社が堅実に伸びていくポイント」です。

3.経営者が経営に絶対的に集中すること。それを見て社員も奮起する。

同じく松田商工が掲げる「会社が堅実に伸びていくポイント」です。

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