世界的企業が実践している、トヨタ流仕事の仕方5選

世界的企業が実践している、トヨタ流仕事の仕方5選

トヨタ式とは

トヨタには常に問題意識を持って
改善していく風土があるということは世界中で有名です。

この改善(Kaizen)という言葉、
海外でも通用することはご存知ですか?
Kaizenを国外の人に広めたのは
トヨタの生産方式による影響だと考えられています。

「なぜ?」を5回くり返す

トラブルが発生した時などに、
とりあえずという感覚で応急処置をすることは
よくあります。

トヨタではこの場合、「なぜトラブルが起きたのか?」という
問いかけをして、その原因をつきとめます。

「なぜトラブルが起きたのか?」「管理者がいなかったから」
「なぜ管理者がいなかったのか?」「・・・」

問題が発生した時、どのように改善に向かうかが重要。
現状への「問い?」が、改善のスタートです。

では、何を問うか?
  なぜ1回目:計画通りに実行できたのか?
  なぜ2回目:計画は正しかったのか?
  なぜ3回目:方法・手順の選択は適切か?
  なぜ4回目:目標設定に間違いはないか?
  なぜ5回目:出発点は良かったのか?
こう問うことで、問題の本質に近づくことができます。

「なぜ」を繰り返すことです。トヨタが行っている有名な方法は、なぜを5回繰り返すのです。5回もやれば、さすがに根本原因まで行き着くことになるわけです。重要なのは、原因がわかったときに、結果との因果関係を見極めること。

「ゼロ」を一つ取って発想する

この「ゼロ」というのは予算のこと。
予算の数字から一桁減らして考えろということです。

予算が10億円と数千万円では、
発想から仕事のやり方まで、すべてが違ってくる。

(中略)

業者には頼れない、予算はない・・・。

ないない尽くしの中で成果をあげるには、
知恵に頼るしかないのだ。

また改善と改良の違いについて述べられています。

トヨタ生産方式を体系化させた大野耐一氏によると

改良 = お金を使って良くすること
改善 = 頭を使って良くすること
とのことです。

先入観にとらわれるな・・・常識の考え方
   発想は「横」にも「縦」にも
   過去の経験は貴重だが、とらわれすぎると知恵の出る余地を狭くし、改善の
  芽を潰すことになりかねない。大樹もいいが、横にも縦にもはう「ツタ」を、
  ときにはイメージしよう。

人と違う考え方をすることで、斬新なアイデアが浮かぶ可能性が高いです。自分独自の視点で考えることができれば、それだけ周りの人と差を付けることができるでしょう。

シリョーは資料

出典syde.jp

「シリョーは資料でなければならない」
という言葉があるそうです。

紙のムダになる「紙量」であったり、
誰も読まない「死量」にさせないための
戒めの言葉だとか。

資料を作る本質は
関係者に状況をわかりやすく伝え、共有することです。

その本質からずれてしまうと
ムダな情報だらけの資料になり、さらにわかりにくくなってしまいます。

紙量や死量をつくるな・・・数字の見方の変え方
   「必要」を見直せ
    仕事にはたくさんのムダが含まれている。「誰も読まない資料をつくる」
   「使途がわからないデータをとる」といったムダをしてはいないだろうか。
   今やっている資料作成は本当に必要なのだろうか。「シリョー」は「資料」
   でなければならない。「紙量」や「死量」になるのでは、時間と労力がムダ
   だ。「必要な資料」という思い込みを変えてみないか。

能率=汗をかくことではない

 そのうえで参考になったのは、昔のトヨタの方が仰った「時間は動作の影」という言葉です。要は、無駄な動作は無駄な時間を生むし、動作が減れば時間をかけなくて済む、ということ。ですから、いかに無駄な動作を減らすかを意識して仕事をしていました。

トヨタ流では
「能率を上げるとは工程の進み方(仕事の進み方)が大切で、
汗を多くかくことではない」
という言葉もあるそうです。

もしあなたが部下を指導する立場であるなら
「遅くまで頑張ってるなー」
という見かたではなく、

「何かムダはないか?」
「もっと楽な方法はないか?」
という作業効率をアップさせる目線で部下を見てみることが改善につながります。

無駄な動作を少しでも減らせれば、時間を創出することができますし、自分が疲れなくて済みます。それでいて、今までと同じ結果を出すことができれば、そこではじめて「頑張っている人」と言われるのでした。この考え方は、惰性で残業ばかりしているような人にぜひ聞かせてあげたいものです。

アイデアをまず形にする

アイデアは、誰にでも降ってくる。誰にでも平等に。

そして、忘れ去られていく。

運良く記憶に留められたとしても、そのアイデアは、きっと誰かの手によってサービスや商品といった形になり、世の中に出てくる。

アイデアを形にしたいときに
よく「失敗は許されないぞ」なんて
プレッシャーをかけられることはありませんか?

Googleの話になりますが、
「2ヶ月で失敗しろ」
「失敗してもいい。でも、2ヶ月で失敗するように」
と言われて仕事を進めるそうです。

ありがちな
「何ヶ月もかかっていいから、成功しなさい」
とは違います。

トヨタもGoogleも

まずやってみること
早めに失敗すること
その失敗から改善していくこと
という考え方です。

この仕事に失敗しても良いという考え方があるからこそ
スピード感のある仕事ができるのでしょう。

自分のアイディアをしっかり形にすることが求められます。
自分のアイディアというのは、形にしなければ机上の空論のままで終わってしまうのです。
まず、どんなアイディアでも形にしてみることが大切です。
そのときには、自分だけが分かるような形にせずに、小学生でも簡単に分かるような言葉で説明できるようにすることです。

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