ミネベア、岩崎電気の筆頭株主に!ミツミ電機とも経営統合し事業拡大進める

ベアリング大手のミネベアは29日、岩崎電気と資本業務提携を発表した。

ベアリング大手のミネベアが岩崎電気と資本業務提携

ベアリング(軸受け)大手のミネベアは29日、照明器具の開発や設計に強みを持つ岩崎電気と資本業務提携を結んだと発表した。

4億2300万円を投じて岩崎電気の発行済み株式の3.83%を取得。みずほ銀行を抜き、岩崎電気の筆頭株主となる。成長事業に位置づける照明器具事業の拡大が狙いだ。

ミネベアと岩崎電気は2014年から無線機能付きの発光ダイオード(LED)照明器具の開発で協力。共同開発した高効率な照明はカンボジアなどへの納入が始まっている。

今回の提携を機に、街路照明を軸としたスマートシティ向けなどの社会インフラ事業で協業を深める考え。ミネベアが持つ東南アジアの営業網と岩崎電気の国内販売網を活用し、顧客獲得に弾みをつける。

ベアリング(軸受け)大手のミネベアは29日、照明器具の開発や設計に強みを持つ岩崎電気と資本業務提携を結んだと発表した。4億2300万円を投じて岩崎電気の発行済み株式の3.83%を取得。みずほ銀行を抜き、岩崎電気の筆頭株主となる。nikkei.com/article/DGXLAS…

ミネベア、岩崎電気株式会社との資本業務提携
release.tdnet.info/inbs/140120160…

これは興味深い。ミツミは部品メーカー、岩崎は製品メーカー。内製の垂直環境構築に向けて布石を進められたとみてよいのかも。/
ミネベア、岩崎電気の筆頭株主に 照明器具事業を拡大:日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXLAS…

資本提携発表により、岩崎電気が後場急騰

岩崎電気(6924)は後場に入って急伸。この日昼休み時間中にミネベア(6479)と資本業務提携すると発表したことを受け、買い気が強まった。

製品開発力の強化、ミネベアの営業ネットワークを生かした販売力の強化などが期待される状況のようだ。

岩崎電はミネベアを割当先として自己株式300万株(発行済株式総数の3.83%)の第三者割当を実施。ミネベアは岩崎電の筆頭株主になる。

東証1部値上がり率トップ!
<東証>岩崎電が買い気配 ミネベアとの資本提携を発表  nikkei.com/article/DGXLAS…

ミツミ4.84パーセント高
ミネベア5.2パーセント高
岩崎23.4パーセント高

2017年4月に「ミネベア ミツミ」へ

2017年4月に新会社「ミネベア ミツミ」が発足する。ベアリングなどのミネベア、電子部品のミツミという「業種こそ近いものの重なり合う部分が少ない」両社が本格的に協業することで「量産、販売、調達、製品開発の面で大きなシナジーを創出することができる」としている。

ミツミ株1株にミネベア株0.59株を割り当て、ミツミをミネベアの完全子会社化する。

移行後は会長兼社長にミネベアの貝沼由久社長、副会長にミツミの森部茂社長が就く。

ミネベア株式会社

ミネベア株式会社は、長野県北佐久郡御代田町に本社を置くベアリング、モーターを中心とする電器部品メーカー。

直径22mm以下の小径・ミニチュアサイズのボールベアリングでは、シェア世界一である。

高橋高見が会長・社長時代、多角化を目指し、M&Aを積極的に行い規模が拡大し、一時はミネベア航空という自社専用の貨物航空会社まで持つ程であった。しかし、収益力の低下と下諏訪町にある三協精機製作所(現日本電産サンキョー)の買収に失敗し本業回帰に転換している。

統合に伴いミツミは2017年3月14日付で上場廃止となる見通し。

岩崎電気株式会社

岩崎電気株式会社(いわさきでんき、Iwasaki Electric Co., Ltd.)は、東京都中央区に本社を置く照明機器を中心とする大手電機メーカー。

戦時中の1944年(昭和19年)に電波探知機(レーダー)の部品製造のために創立される。戦後、平和産業へ転換し、照明分野へ進出。

1946年(昭和21年)に国産初となる白熱リフレクター電球「アイランプ」を開発し、ヒット。照明メーカーとしての足場を固める。「アイランプ」は現在においても、メーカーにかかわらず白熱リフレクターランプの一般名称として用いられているほどである。

屋外の大型照明灯などを主力とする。目の形に「EYE」の文字のマークで有名である。

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