【就活】で役立たせたい!アルバイトで得られるスキルとそのアピール方法

限られた学生時代にせっかく時間を使ったアルバイトでの経験を、就職活動で活かす方法をご紹介します。

1.なぜ「スタババイトは好印象」と言われるのか?

スターバックスでは、アルバイトの中から選ばれた人々がその他のアルバイトをマネジメントする、という教育制度があるそうです。
勿論、マネジメントする際に求められる能力は甘くはないそうです。それでも、学生の内から組織の中で部下を持ち、「どうすれば組織の価値を最大化できるのか」ということを考えられるのは非常に貴重な経験になりますね。

スタバにはサービスの基本というものが3つあるそうです。
・対話や状況から客の気持ちを察し「接する」
・客の状況に気が付き、ニーズを考え「発見する」
・客と対話をし、行動をという形にし「対応する」
この基本を自ら考えて行動に移すことから、あの神対応は生まれているのですね。

2.ディズニーランドでのアルバイトが就活で強いと言われる理由

どのように来園者に対してサービスを行うかを徹底的に教育されています。お客様の笑顔のために何をしたら良いのかを自分で考え、そして実行する能力を持ち合わせています。

余計なお世話なのかなという思いから、ためらったりしがちですよね。しかし、お節介ならそれで良し、大切なのは本当に必要としている人のところにまで想いを届けることだ、とバイトを通じて気づくことができました。

スターバックスやディズニーランドでは企業精神をしっかりアルバイトにも伝えているので、アルバイトでも高いホスピタリティを持つ事ができます。また、サービスをマニュアル一辺倒にするのではなく、本人に考えさせる事で自分自信で成長ができるという経験が大きな評価に繋がっているようです。

3.コールセンターでのアルバイトが面接に自信がつく理由

顔が見えないお客様と話すので、丁寧な話し方でありながら、しっかりと意思疎通をはかっていく必要があります。

普段コールセンターでは、高齢者の方にはゆっくりと高すぎないトーンでお話しをするのですが、緊張しがちな面接の場面でも同じように臨みました。そのおかげで、「何人も学生さんと面接したけれど、落ち着いて話ができているね」と面接官の方に褒められたことがあります

電話の向こうの顧客は十人十色で、イレギュラーな対応をしいられることもしばしば。しかしそれを乗り切るために臨機応変に対応する必要があるので、判断力や行動力は他人と差をつけることができる。

コールセンターでは様々な年令や職業の方と会話をしなければなりません。そのために、日々研修が行なわれているので、正しい敬語・謙譲語の使い方が学びやすい環境にあると言えます。また、臨機応変な対応を求められる事に慣れており、面接の際の想定外の質問などにもうまく対応できるようです。

4.社会人になって役立ったと思うアルバイトno.1が飲食店になる理由

80%以上の社会人がアルバイト職種は就職活動に「役立った」と回答、職種別では「フード・飲食」が1位

有名外食チェーン店は、挨拶から接客、業務のすすめ方まで徹底したマニュアル化が図られていることが多く、その経験は社会人になってからも有用であると、多くの企業が感じているようです。
いわば「基礎教育」が完了済みの人物を採用できる訳で、企業側からすると「おいしい」のかもしれませんね。

飲食店の多くのスタッフがアルバイトで成り立っています。よって学生であっても重要なスタッフの一人とみなされ、社会人としての基礎教育をしっかり受ける事ができるようです。

5.家庭教師のアルバイトで伝達能力が上がる理由

いかに相手に分かりやすく物事を伝えるのか、という訓練になり、これは就活時の面接でも大いに役に立った。また、生徒の特性や状況に応じて、その時々で最適な教え方を考えていくという経験は、ロジカルシンキングにも繋がった。

その生徒一人一人に合わせた指導方法・口調・内容を選び抜き、指導を行うことが自分を成長させたように思う。 相手の特徴や短所を見抜き、そこをいかに補ってあげられるか、また「成績を伸ばす」という至上命題をどのように達成させるか、といった様々な課題を約90分の授業を通して毎日着実にこなしていく難しさが面白かった

人に教えるという事で結果自分も学べるという経験は沢山あります。また、相手に理解してもらうにはどうした良いのか?相手をしっかり見極めながら試行錯誤する経験が伝える能力を高めてくれるようです。

6.自分の良さをちゃんとアピールしよう!

社会に出て働くという経験は、どんなお仕事でもその人を大きく成長させます。しかし、ただ「アルバイトを頑張りました」ではせっかくの経験も台無しです。
就職活動で他の人と差をつけるためにも、しっかり自分の学んだ事、自分が成長した事を正しくアピールしましょう。

▼ありがちな失敗アピール例1【何をしたのか良くわからない】

「私は飲食店での接客のアルバイトを頑張りました。大学入学時から3年間、週に4日のシフトを継続し、月100万円の売上アップに貢献しました」

週に4日この人が出勤しただけで売上が上がるはずがないのです。面接官が知りたいのは、どうやって売上アップに貢献したかです。

▼アピールする時はプロセスと結果をしっかり説明する

概要…どんなアルバイトで、どんな役割をしていたか?
課題・目標…そのアルバイトで主に取り組んだ課題・目標
行動…課題を解決するために、具体的にどんな行動をとったのか?
結果…行動の結果、どうなったのか?

▼先程の失敗例を上記プロセスに合わせると…

私は飲食店での接客業務にコミットしました。アルバイトを始めてから2年目を終えるタイミングで接客リーダーとしての役割を得ることとなり、同時に店の経営状況を知る立場になりました。そこで私は赤字が続いていることに課題意識を持ち、集客を増やすことが利益確保の近道である考えにいたり、休日を使って企画を練り、店長に承諾を得た上でリピーター優待キャンペーンを実行しました。これは来店頻度に応じて最大30%の割引を実行するもので、グルーポンへ投資していた予算を充てることで、追加費用なしに実行することができました。キャンペーンを開始から2週間で成果が出始め、結果としてはこのキャンペーンによって、1営業日あたり5万円の売上アップを実現し黒字化に大きく貢献することができました

▼ありがちな失敗アピール例2【アピールではなく自慢になっている】

カンボジアでカレー屋とか、世界一周とかは「退屈しない程度」というところでは有利です。なにせ、面接官からしてみると、バイトとサークルと語学留学の話は1日に10回くらい聞かされてて本当に退屈なので。

自分にとっては自慢でなくても、面接官が自慢と感じたらそれはもう自慢になってしまいます。そうならないためにも、友達とエントリーシートを見てもらったり面接のシミュレーションを行なっておけばさらに安心です。

▼自慢にならないように話すにはやはり、「概要/課題・目標/行動/結果」が大切

カンボジアのカレー屋で、カンボジア人のお客様にこんな新メニューを出したら、このような意見をもらったので、こんな風に改良して、提供するようにしたら、後日そのお客さんが友達を連れてきてくれるようになりました。 といえば、誠実さやコミュニケーション力、実行力などをアピールできるでしょう。

7.面接官が知りたい事はたった2つ

●「あなたはどんな人ですか」
●「どのくらい当社に貢献できますか」

大切なのは、やったことの過激さではないんです。
自分はどんな風に考えて、どんな風に行動するかを、自分の体験を元に言葉にして、相手に伝えればいいのです。